北海道旅行 6日目 (2019年3月13日)
「高倉健って誰や?」コース
帯広 906発
1013着
新得 1049発
1157着
東鹿越 1209発
↓ 根室本線 普通 滝川行き
1357着
滝川 1432発
1459着
岩見沢 1506発
↓ 室蘭本線 普通 苫小牧行き
1637着
苫小牧 1652発
↓ 室蘭本線・千歳線・函館本線 特急スーパー北斗13号 札幌行き
1741着
札幌 1800発
1925着
長い記事書くの疲れたから簡潔に書く。
今回通るのは根室本線の中でも一番の赤字区間で廃止検討区間です。
まずは根室本線全般の話から。
定義の違いにより、函館本線と並ぶ北海道で一番長い路線です。新得〜釧路間は石勝線経由の特急も走っています。滝川発釧路行きの普通列車はかつては日本一営業時間が長い車種と言われていましたが、寸断されて以降は直通列車はありません。大きく分けて滝川〜富良野、富良野〜新得、新得〜釧路、釧路〜根室と区分できます。釧路〜根室間は花咲線なんて呼ばれ方もしてます。
とにかく平らなところから山、海とこの路線だけで北海道の自然要素は大体確保できます。まぁ、この路線を全部乗るのはかなりの時間がかかりますが。
平野区間(帯広周辺)は十勝平野を横断して行きます。畑作と酪農が見られるとは思いますが、この季節は雪の下。
新得から左手の不自然なルートはその苦労が垣間見えます。狩勝峠という非常に険しい山を越えるのは鉄道ではこういう特殊なことをしないといけません。
ちなみに、バスでは上回りで峠を越えます。
散々苦労して落合駅に着きます。
途中駅の幾寅駅には映画『鉄道員(ぽっぽや)』の舞台が保存されています。幌舞駅のまま残っています。で、自分は主演の高倉健を知らずにこの駅をスルーして家族に写真撮らなかったことを怒られた訳です。
富良野までずっと景色は山です。
バスで向かうのは途中の東鹿越駅まで。廃止予定だった駅が、自然災害の末まさかの終着駅と化して復活するという数奇な運命の中にある駅です。
何もないです。しかし、かなやま湖見るには一番の駅です。冬は全面凍結して上に乗れます。
なんやかんやで滝川駅。
次に触れたいのは室蘭本線。
札沼線ほどではないですが、この路線も区間格差が激しいことで有名です。
方やスーパー北斗が通り、洞爺湖に登別温泉に室蘭だったりと人の多い区間である一方でもう方や特急はなく、この辺何かあるの?っていう区間が室蘭本線の岩見沢〜苫小牧間です。
びっくりするくらいいきなり本数が減ります。炭鉱鉄道が残ったっていうことですかね。
畑を眺めるもよし、栗三兄弟の栗沢、栗丘、栗山を追うもよし。乗ってみると案外楽しいものです。
他の路線は全部説明省略しました。有名だからいいよね。
最終日は自分が唯一乗り潰しが完了していない路線に乗って、あとは暇つぶし。